エントリー費用全額を東日本大震災の海岸復興資金として寄付する目的で開催された「BILLABONG. surfing GAMES-11東北関東大震災復興チャリティーサーフィンコンテスト」が日南市油津の梅ヶ浜で4月30日と5月1日に行われ、全国から約200人のプロアマやジュニアなどのサーファーがエントリーしました。
開会式では主催者の野口高広さん(38)があいさつをし、被災地の方向を向いて黙とうをしました。
被災地の一つである福島県南相馬市では多くのコンテストが開催され、サーファーにとっても思い出深い場所です。福島第一原子力発電所から近い福島県双葉郡出身のプロサーファー歴10年の山田祥充さん(29)もエントリーし、現在は宮崎市に在住しています。山田さんは「参加費全額が福島県へ寄付されるのは凄く嬉しく思う。福島に戻れるなら戻りたい」と話していました。
また宮崎プロサーフィン協会による、チャリティーバサーも開催され義援金を集めていました。今回のエントリー費用は4千円で(被災地の人は無料)福島県南相馬市長杯実行委員会に全額寄付されます。
風が強く波が小さいという厳しいコンディションの中、選手たちのライディングを観ることができました。
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