今年2010年は、ロシアの文豪レフ・トルストイが1910年に没してより、百年にあたります。トルストイは、「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」「復活」など、文学史上に残る名作の他、多くの民話や、宗教論、非戦論、芸術論などを発表し、明治・大正期の日本文学、思想にも多大な影響を与えました。
一燈園資料館「香倉院」(当番:西田多戈止)では、トルストイ没後100年を期に、トルストイの生涯、作品、思想、時代背景、そしてトルストイをロシア国外に紹介した人々の活動や、その世界的影響などを幅広く紹介する展覧会を企画しました。
没後100年トルストイ展 ~平和主義の源流~
■開催期間: 2010年9月11日(土)~2010年12月5日(日)会期中無休
■開催時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
■料 金: 前売 600円、当日一般 700円、高校生(18歳以下)無料、団体割引あり
■場 所: 京都市山科区 一燈園内 香倉院 特別会場
香倉院 //www.kosoin.com/
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