新年の恒例行事「消防出初め式」が1月7日に日南市飫肥(おび)で行われました。 潟上分団を先頭に14分団の消防団員およそ700人が市中を行進。
河川敷で行われた式典では、能登半島地震で被災した人たちへ黙祷が捧げられました。 点検長を勤めた髙橋日南市長は「市民の生命と財産を守るため消防活動に尽力いただき感謝。地域の防災リーダーとして活躍してほしい」と述べました。
服装や点検、長年の勤続や功績をたたえる表彰などがあり、日南市立北郷小中学校の中学1・2年生10人で結成される、北郷小年消防隊よる通常点検が披露されました。
花火の合図に合わせて放水車24台による一斉放水が約5分間行われ、7色の放水アーチと虹が空を彩り、見物に来ていた市民から歓声が上がりました。
▽勤続38年の潟上分団・分団長の田中正彦さん(61歳)は「昨年は地区では火災はなかったが、これからも自分たちの地域は自分たちで守っていかなければならない」と話していました。
日南市消防本部によると、2023年に日南市内で発生した火災は16件、救急は2987件で救急件数が一昨年より280件増加しました(2023.12.31現在)。
※市中行進(ノーカット)と点検、一斉放水をお楽しみください
※演奏曲の音声が一部ミュートになっていますのでご了承ください
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