日南市酒谷にある有限会社アグリカンパニーでは、焼酎の原料となる紅寿芋(ベニコトブキイモ)の収穫が9月6日から始まりました。 約9ヘクタールある紅寿芋の畑では、手作業でビニールシートを剥がし、つる切り機で芋のつるを切り、自動芋掘り機で芋を収穫していきます。
アグリカンパニー・長尾武彦さん(78)は「紅寿芋の出来は4月の晴天続きのため不作だと思う。焼酎の味に影響はないから多くの人に飲んで頂きたい」と話していました。
収穫された紅寿芋は一本あたり300〜500グラム。全体でおよそ120トンの収穫を見込んでおり、おもに京屋酒造の焼酎、甕雫(かめしずく)の仕込みに使われます。
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