毎年、9月9日は救急の日です。市民へ救急医療や救急業務に理解と認識を呼びかけるため「救急フェアー」がサピア日南ショッピングセンターで行われました。 始めに、日南サンフレッシュレディーの榎木田恵里奈さんに一日救急隊長が委嘱(いしょく)され、啓発活動に参加しました。
救急フェアーでは、AEDを使用した心肺蘇生法(しんぱいそせいほう)の実演があり、参加者は熱心に使用方法を聞いて実践していました。 また、市民への血圧測定や献血。高規格救急車や救急資器材の展示などがありました。
日南市消防本部によると、2011年8月末現在まで、日南市内の救急出動件数は1399件で、うち搬送や入院を必要としない軽傷は476件もありました。 2010年の救急出動件数は2052件(軽傷は667件)。
119番の利用について、日南市消防本部の北川さんは「夜間急病センターを利用してくれる人がいて、コンビニ受診・タクシー代わりの救急車利用が減ってきている。先ずはかかりつけの病院に電話するか、重傷・中傷の場合は119番の利用するよう協力して頂きたい」と話していました。
救急の日を含む9月4日から11日までの1週間は「救急医療週間」として全国でも啓発活動が行われています。
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