日南市飫肥出身である明治の外交官、小村寿太郎侯が亡くなって11月26日で100年が経ちました。 小村侯の三大功績ともいえる、日英同盟やポーツマス条約の締結、関税自主権の獲得など功績を称え、記念式典が南郷ハートフルセンターで行われ、およそ900人が参加しました。
ステージでは小村侯顕彰歌「誠の道(小村侯を偲ぶ)」を細田中学校区(大窪小・細田小・大堂津小・細田中)の児童生徒と日南シーダーコーラスの大合唱で幕が開けました。 アトラクションには、県指定無形民俗文化財である泰平踊を飫肥小学校・吾田東小学校の児童が披露。そして小村寿太郎国際塾生による英語劇の発表がありました。
記念式典では、イメージシールの最優秀作品、小村寿太郎侯に関する作文や絵画の表彰があり、ロビーには作品の展示コーナーが設けられました。
そして振徳教育の新たなスタートの年として「振徳教育の日in日南」が11月26日に制定されました。 これは、小村侯の「誠の心」を後世に伝え「人づくりはまちづくり まちづくりは人づくり」を合言葉に、日南ならではの教育の充実と発展を図るため制定しました。
このあと、ルー大柴さんが「ドリームをあきらめない」を演題に基調講演を行いました。 講演では日本語に英語のフレーズを交えた「ルー語」で、ルーさん自身の経験を赤裸々に語り、会場は笑いに包まれました。
式典の最後は、寿太郎侯音頭が披露され、郷土の偉人を偲んだ式典に幕が下りました。
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