2月から始まった広島東洋カープの日南春季キャンプは、今年で50年の節目を迎えました。16日には沖縄キャンプから主力チームが加わり、市民やファンが天福球場へ詰めかけています。 屋内投球練習場には、園児による「それいけカープ」のマーチング演奏が鳴り響き、市民歓迎の集いが始まり、選手や市民・ファンなど約600人が参加しました。
広島東洋カープ日南協力会の谷口会長は「ファンそして市民みんなが鯉に恋して50年。この50年の節目の時にぜひ日本チャンピオンフラッグを天福球場に掲げて頂きたいと心から期待しています」とあいさつ。
このあと、最多奪三振(さいただつさんしん)の前田健太投手と、ベストナイン、ゴールデンクラブ賞の栗原健太内野手が優秀選手として表彰されました。 続いて、広島東洋カープ日南協力会より広島東洋カープへ、みやざき地頭鶏(じとっこ)と、はまゆうポークを50kg。日南市漁業協同組合より地どれマグロ1本。JAはまゆうより完熟キンカン30kgなどが贈呈されました。 そして園児が歓迎のことばを述べ、日南サンフレッシュレディーと園児が監督・選手らに花束を贈呈。
野村監督は「私達の故郷キャンプ地日南へ帰って参りました。今年は50周年という節目の年であります。こちらで練習していた2軍の選手も素晴らしい練習が出来たと報告を受けています。日本一目指して頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と述べました。
このあと、選手たちは練習メニューをこなしていました。キャッチボールが終わり、前田投手と福井投手らがブルペン入り。 一方、天福球場の2階では、日南キャンプ50周年記念歴史展(主催:広島東洋カープ日南協力会)が行われ、歴代ユニフォームや帽子、選手と市民との交流写真など約150点が展示されています。展示は2月末までで、入場は無料です。 また球場の特設テントでは地場産品や広島の特産品などが販売されています。
夜には、日南キャンプ50周年記念祝賀会が開催され、監督・選手ら20人、日南市民や抽選で選ばれたファンなどおよそ300人が参加しました(記念祝賀会の模様は追って放送)。
2012年の広島東洋カープは「破天荒」をキャッチフーレズに掲げ、日南春季キャンプは2月29日まで行われます。
●日南の味を球場来場者へ300食のプレゼント2月19日(日)12時からあります。
●オープン戦が2月18日に巨人、25日・26日にソフトバンクと対戦します。
2月19日(日)12時30分~ 広島vs巨人 サンマリンスタジアム
2月25日(土)13時00分~ 広島vs福岡 都城運動公園野球場
2月26日(日)13時00分~ 広島vs福岡 宮崎市生目の杜運動公園
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