日南市から被災地へ職員を長期派遣

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 日南市は4月から来年3月末までの1年間、東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市へ職員を派遣します。 3月30日に市役所では辞令の交付があり、派遣されるのは、竹下光也さん(建設部建設課・土木技師)です。竹下さんの業務は、主に道路や公共施設の災害復旧および震災復興支援事業を行います。

 谷口市長は「1年間という長い期間に渡りますけれど健康に気をつけて頑張って頂きたい。手を挙げてもらって嬉しく思います」と激励しました。

 竹下さんは「1日でも早い災害からの復興と1カ所でも多くの復旧が完了するよう、気仙沼市の職員らと意思疎通を図り業務にあたりたい」と述べました。

 日南市と気仙沼市とは漁業の交流があり、震災後に米や飲料水、義援金を贈るなど支援をしています。 日南市は、震災直後5回に渡り、岩手県陸前高田市や宮城県山元町などへ派遣して以来、長期に渡り職員を派遣するのは今回が初めてとなります。


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