日南市内の小学校では卒業式が3月25日に行われました。
このうち今年4月に小中一貫校となる日南市立東郷小学校(福村公生校長)では、教職員や保護者など見守る中、36人の卒業生が慣れ親しんだ母校に別れを告げました。 東郷小学校は1891年(明治24年)、もと東弁分小学校でしたが、殿所小学校と風田小学校を合併して誕生した小学校です。
卒業生は将来の夢を発表し、校長が一人一人に卒業証書を手渡しました。 福村校長は「これからは中学校1年生でもあり、日南東郷小中学校あるいは日南学園中学校の7年生でもあります。小学1年生から6年生にとっての頼もしい先輩として頑張ってほしい」と激励しました。
そして卒業生や在校生が思い出を振り返りながら別れの言葉を述べました。 卒業生が校歌を歌い上げ、教職員や保護者と共に思い出の詰まった学び舎からの巣立ちを祝いました。
卒業生は「東郷小学校として最後の卒業式なので、私達6年生が最後の代表としてしっかり頑張りたい」「中学校では部活と勉強を両立して塾などを頑張ります」と話していました。 4月9日には東郷小中学校の開校式が行われます。
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