飫肥(おび)城大手門の近くに、飫肥杉製品ギャラリー「オビダラリー」が誕生し、関係者およそ20人が集まりました。
オープン前には、関係者があいさつをした後、テープカットではなく飫肥杉丸太カット。そして除幕式ではなく、のれん掛けを稲本副市長と島田組合長らが行いました。
空き店舗を利用したオビダラリーは「飫肥杉だらけ」なギャラリーの略です。 机やイス、食器など、飫肥杉で作られた様々な商品が展示販売されています。 また、女性が目を引く、飫肥杉エッセンシャルオイルや飫肥杉ダイアリーなども。
南那珂森林組合・代表理事組合長の島田俊光さんは「非常に期待はしているんですが、問題はこれから如何に商品をみなさんのニーズに合ったものを作っていくかだと思う。お客さん達との意見交換をしながら努力をしていきたい」と話していました。
この「オビダラリー」は、飫肥杉をつかった商品を観光客にアピールして販売する目的で県南部の飫肥杉生産者などが主体で企画したもので、委託料は577万5千円で、緊急雇用創出事業により市が南那珂森林組合へ業務委託をしています。
オビダラリーのオープンは10時から17時までで(木曜休)、展示販売される期間は2014年3月までを予定しています。
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