１０月１９日・２０日に開催される飫肥（おび）城下まつりを前に、飫肥城跡と関連施設の奉仕作業が行われました。 奉仕作業をしたのは、日南市シルバー人材センター、日南地区建設業協会婦人部、日南学園高校・看護科の生徒ら総勢１７０人です。
参加者は台風の影響で落ちた葉を竹ぼうきではき、草取り鎌で雑草を取ったりしました。 石垣に生えた雑草が高所であるため、ハシゴを使い手作業で丁寧に取っていました。
日南市シルバー人材センターの話しによると、この奉仕活動は１９７７年から毎年実施しているそうです。 日南市シルバー人材センター副理事長の矢野安男は「観光客が通られるところがちょっと痛みがありました。砂利を敷き込んで応急処置をしました」と話していました。
奉仕作業は午前９時から午後２時半まで行われ、参加者は清々しい汗を流していました。
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