成人の日を前に日南市成人式が1月10日に行われ、会場となる南郷ハートフルセンターには、晴れ着や真新しいスーツに身を包んだ新成人と保護者ら合わせて800人余りが参加しました。
式典前には、卒業した学校のフォトスライドが上映されたり、長谷川万大さんによる演奏で、新成人を祝福しました。
式典では新成人代表の一政成涙さん(公務員/油津)が市民憲章を朗読しました。 新成人代表の稲用桃さん(学生/飫肥)とインドネシア漁業技能実習生のラル・ウィラハディさんに成人証書が授与されました。
このあと﨑田日南市長が「ぜひともこの二十歳、純粋な思い、夢に対する情熱、初心を忘れずにこれからも努力してほしい」と、お祝いと激励の言葉を述べました。
そして、新成人代表の蛯原悠晟さん(大学生/吾田)が「こんなにも恵まれた地に生まれ、小中高と切磋琢磨してきた仲間と今、こうして日南の新成人として誓いを共に出来ることを大変嬉しく思っています。皆様方の励ましと導きを糧に歩き出す覚悟であります。いつの日か顧みて「よくぞ歩いた」と思えるような人生を歩みたい」と謝辞を述べました。
新成人の夢や抱負を伺ってみました!
今年、日南市内で新成人を迎えたのは471人(男性210人・女性261人/インドネシア漁業実習生56人/2015年11月の統計)となっています。
総務省の統計によると2016年の新成人の人口は、約121万人(男性62万人・女性59万人)で、去年より5万人少なく、再び減少傾向をたどります。
ちなみに、申年生まれの人口は991万人(男性480万人・女性512万人)。1968年の申年生まれが最も多く、干支の中では11番目の結果が出ています。
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