消防フェスタ 園児が通常点検

 消防フェスタが日南市消防本部で9月11日に開催されました。1日消防長に任命されたのは2016日南サンフレッシュレディ・大有加織さん(24歳)。

 火の用心の啓発活動やマーチングを行っている浄念寺学園幼年消防クラブに、消防用鼓笛隊セットが贈呈(コミュニティ助成事業40万円相当)。法被を着た園児たちが元気よく通常点検を披露。初めて通常点検を披露した園児は「上手に出来ました」とコメント。

 消防フェスタでは初となる宮崎県の防災救急ヘリ「あおぞら」による救出救助訓練と見学会。

 迫真の演技をしているのは・・・救命士がAEDを使用した心肺蘇生法の実演。会場にいる人は真剣に観ています。見学をした医療関係者は「AED等の普段訓練しているんですけれど、実際こういうふうに観ると、違う面が観られたり出来るので学ぶことが多かった」とコメント。

 消防士が全国消防救助技術大会で行う引揚救助訓練を披露。
空気呼吸器を装着して重さ20キロ程あるボンベを背負って、訓練棟から15メートル降下して要救助者を救出。

 暑い中での放水体験や、安全帯(あんぜんたい)を着けて10メートルのロープを渡るレスキュー体験は、子ども達から大人気。 このほか日頃なかなか観ることのない消防庁舎の見学や、消防車の試乗などがあり、防火・防災について関心を深めていました。


日南に関する情報募集

 日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。

Translate »