日本シリーズ 広島カープを日南から応援

 プロ野球・日本シリーズ第6戦。
10月29日、商店街にある油津カープ館前には、およそ250人の市民らが、広島カープを応援していました。

 広島先発はリーグ最多16勝の野村投手。3勝2敗と王手をかけている日本ハムが先制。
2回裏、広島が逆転で2点を入れると、歓声と悲鳴が響きました。
4回表、日本ハムが逆転し、広島の逆王手を阻止します。
5回裏、丸のソロホームランで1点を追加。
6回裏、同点タイムリーで、何とか追いつきます。
8回、日本ハムによる押し出しや、レアードの満塁ホームランで一挙に6点を追加し、広島はピンチに立たされます。

 一気に商店街は静まりかえります。
ファンたちは逆転を信じ、固唾を呑んで見守りますが・・・、試合は10対4で日本ハムが優勝し、広島は32年ぶりの日本一にはなりませんでした。

 集まった市民からは自然と拍手がこぼれていました。
崎田日南市長は「非常に残念ですけれども、今シーズンは勇気と感動をもらったと思います。ぜひこの悔しさをバネに、来年日本一になるようにキャンプ地から応援をしたい」コメント。

 油津応援団・黒田さんは「セ・リーグのチャンピオンとして頑張ってくれたと思う。こんなに野球が楽しいことを日南市民もわかってもらったし、来年に繋がると思います。日本一を目指して頑張って欲しいし、市民もファンみんなで応援したい」と話していました。

 涙するカープ女子は「みんな頑張っていたんですけれど負けてしまって、すごい悲しいんですけれど、次は頑張って欲しい」 ▽残念そうなカープファンは「カープも頑張っていたけれど、どうしても日本ハムも強かった、また来年頑張って欲しい」「すごく悔しいけれど、いっぱい感動をもらいました。選手のみんなは一生懸命頑張ったと思います。これからも応援します!」とコメント。

 広島カープは今シーズン、25年ぶりセ・リーグを制しました。来シーズンもさらに期待がかかります!

<訂正とお詫び>テロップ・ナレーション部分に間違いがありました。本文にて訂正してお詫びいたします。



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