市議会一般質問  LINE誤送信で市長謝罪

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 日南市議会の一般質問が3月8日から始まり、傍聴席に多くの人が集まっていました。

 質問の中では、昨年末に起きた無料通信アプリLINE(ライン)メール誤送信によるデマ問題について、崎田恭平日南市長(37歳)は「インフルエンザにかかり、休んだ職員を心配し、年末休みに入った12月30日に体調を慮るLINEメールを送ろうとして、誤って別のグループ宛に送ってしまった。 今回の誤送信の件で混乱と誤解を招き市民の皆様や多くの方々に心配と迷惑をかけ、市政への信頼と信用を少なからず損ねましたことを誠に申し訳なく心より反省しています」と謝罪をしました。

 メール内容について厳しい質問も。
福岡浩一議員(55歳)「会いたかったなとは、どういう意味か?」について、崎田市長は「年末最後の仕事納め日に休んだ状況がありましたので元気な顔で会いたかったという意味。 また絵文字につきましては日頃から私自身が対応していた部分がありましたので、絵文字の使い方等を含めて誤解を招いたと認識しています。市長という立場を考えて、職員とはきちんと距離感を持って接するべきでありまして、軽率な表現方法だったと反省しています。さされるような職員との不適切な関係は断じてない」と答えました。

 女性職員のフォローについて。総合戦略課・松山昭彦課長は「私自身、職員と面談をして確認をしました。所管の職員課でも担当職員が面談をした。本人からはそういった事実は全くないという返事をもらった。組織としてしっかりフォローをしていきたい」と回答。

 議会期間中は11人の議員による一般質問があり、このうち政治姿勢について5件、LINEメールについて3件の質問など、3月10日まで予定されています。

 日南市では4月16日(日)に、市議会議員の補欠選挙と市長選挙を控えており、崎田市長は2期目を目指しています。

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