インターネットの危険性について考えてもらう授業が、日南市立飫肥(おび)小学校でありました。 参加したのは飫肥小学校と酒谷小学校の児童5・6年生あわせて105人で、このうち児童のほとんどが携帯電話やスマートフォン、通信ゲーム機のいずれかを持っているそうです。
日南警察署の少年補導職員がスクリーンを使って、通信ゲームやメールアプリ、SNSなどの使い方やトラブルの事例について紹介していきました。
宮崎県内の小学生およそ70%がインターネットを使っていて、音楽や動画、ゲームを楽しんでいるそうです。 通信ゲームではIDやパスワードの管理に気をつけることや、メールアプリではコミュニケーションの取り方についても。
そして、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)での事例では、写真を無断で投稿してはいけないことを学習しました。
学習をした児童は「ちゃんとマナーやルールを守って使いたい」「IDやパスワードを入力しただけで捕まったりお金を払ったりしたいといけないことが分かりました」と話していました。
宮崎県警察本部のまとめによると2016年、サイバー犯罪件数は68件ありました。このうち児童買春・児童ポルノ禁止法違反が5件、青少年保護育成条例違反が2件あり、未成年をとりまくネット犯罪は年々増加しているとのことです(県警サイバー対策課)。
警察では情報セキュリティ管理に気をつけてもらいたいと注意を呼びかけています。
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