3年ぶりに行動規制のない今年のゴールデンウィーク。 江戸時代の風情が残る日南市の飫肥(おび)城下町には多くの家族連れが訪れていました。
九州の小京都ともいわれる飫肥城下町で食べあるきをしながら散策ができる「あゆみちゃんマップ」のチケット売場では順番待ちができるほど賑わっていました。
中でも人気を集めていたのは、人力車の乗車体験。 地元の町おこしグループ飫肥楽市楽座祐兵クラブのメンバー3人が観光客をもてなしていました。
人力車には日南市と姉妹都市である沖縄県那覇市の首里城復興を応援する募金をすれば乗車が可能。 飫肥城大手門から武家屋敷通りの往復約600メートルを約15分程かけて、飫肥の歴史スポットなどを車夫が案内していました。
▽県内・国富町からの観光客は「初めて人力車に乗りました。揺れがなくて乗り心地が良かったです」と笑顔。
▽飫肥楽市楽座祐兵クラブ・甲斐隆司会長は「久々に賑わいが戻って嬉しい。行動規制がないから活気づいていると思う。今後は海外からもクルースで来てもらえることに期待」と話していました。
このほか、日南市を代表する郷土芸能「泰平踊」を日南市泰平踊本町組保存会(亀組)が披露するなど、訪れた観光客たちは新型コロナウイルスの感染対策をしながら連休を満喫していました。
日南の特産品がお得に買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
コメントを書く