プロサッカーチーム(J2)横浜FCの日南キャンプが2月1日から始まりました。 5年連続・通算9回目となるキャンプ初日には、市民や関係者による歓迎セレモニーが開かれ、選手・監督スタッフら、およそ50人が参加。
にちなん保育園の園児が花束を贈呈してチームを激励しました。 そして日南市より、みやざき地頭鶏10キロや、宮崎県より宮崎牛7キロ。日南市漁協よりキハダマグロ30キロなどが贈られました。
激励を受けて、タヴァレス監督(62歳)は「去年に続いて今年もお世話になります。市役所や市民のみなさん、ホテルを準備してくれた方々、グラウンドを提供してくれ感謝いたします。自分たちは素晴らしい環境でできることを嬉しく思います。ありがとうございました」とあいさつ。
このあと、選手たちは早速アップとストレッチ、ボールを使ったトレーニングなどに汗を流していました。 昨シーズンはJ2で勝ち点73、22チーム中3位となった横浜FC。
シーズン成績では17点を挙げた、ノルウェー出身のイバ選手(33歳 FW)。今シーズンも戦力として期待されています。
プロ34年目、今月で52歳を迎える現役最年長の三浦知良選手(51歳 FW)。
▽今シーズンにかけた思いについて「去年一試合もリーグ戦で先発出場がなかった。先発出場を一試合でも多くして、一分一秒でも長くピッチに立つ機会を自分の力でとりたい。自分の仕事として練習をやっているのも試合に出るためだから、先発にこだわってやっていきたい」
▽日南キャンプで力を入れたいこと「一ヶ月ぐらいグアムで走り込みだったり1人でやるトレーニングが多かった。チームでの練習はできなかったので、この約一週間チームの中で自分がどれだけ動いてやれるか、重点的にゲームの動きができるコンディションに持っていきたい」
▽初日の感触は?「長い期間、暖かいところにいたので、日南は東京・横浜に比べたら暖かいですけど、僕にはこの気候が寒く感じるし、筋肉や関節の反応が気候のせいで鈍いので、ゆっくりコンディションを合わせていきたい」
▽実戦練習について「3試合ありますので、最初の試合がどうなるか分かりませんけど、2・3試合目は関わっていきたい。持っていけなくても焦らずチームの中でトレーニングして、より試合に出られるコンディションを作っていきたい」と話していました。
キャンプ期間中は、テゲバジャーロ宮崎(2/3日 14:00~)や、FC岐阜(2/6水 13:00~)アビスパ福岡(2/9土 12:00~)との練習試合が予定されています。 J1昇格に向けた横浜FCの日南キャンプは、2月9日まで日南総合運動公園で行われています。
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