馬を連れた新婚夫婦がお参りする「シャンシャン馬道中」の再現が、日南市の観光名所となっている鵜戸神宮で3月31日にありました。
明治時代頃まで行われていたと言われているシャンシャン馬道中。 花嫁は華やかな着物、花婿は手甲・脚絆と和装に身を包み参拝します。
観光客にもお披露目をしたり写真撮影に応じたりしていました。
平成時代最後とあってか、今回は神奈川県や愛知県、宮崎市内などから9組の応募があり、そのうち4組が再現に参加しました。
平成元年生まれのベトナム国籍で宮崎市から参加したカップルもいました。 ▽宮崎市から参加のチャン・マン・クオンさん(29歳・ベトナム出身)「初めて日本のイベントに参加しました。馬がちょっと怖かったけど幸せです。日本の生活が慣れてきたので他のイベントも参加したい」 ▽グエン・ティン・ホンガさん(29歳)「高いところで景色がすごく良かったです。最初は心配しましたけれど、やってみて良かったと思います。いろんな人から祝福され幸せな気分になりました」
神奈川県から参加の原さん夫婦 ▽美佳さん(31歳・宮崎市出身)「ちょっと怖かったです。信じてこれからも、ついていこうと思います」 ▽一生さん(31歳・宮崎市出身)「平成最後のシャンシャン馬に参加させてもらえて、私達2人の良い記念になりました」と話していました。
参加者たちは、貴重な思い出に残る体験となったようです。
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