通算10回目 横浜FC日南キャンプ2020


 プロサッカーチーム(J1)横浜FCの日南キャンプが1月28日から始まりました。 6年連続・通算10回目となるキャンプ初日には、市民や関係者による歓迎セレモニーが開かれ、選手・監督スタッフら、およそ50人が参加。

 四季の森こども園の園児が花束を贈呈してチームを激励しました。 そして日南市より、みやざき地頭鶏10キロや、宮崎県より宮崎牛10キロ。日南市漁協よりキハダマグロ1本(23キロ)などが贈られました。

 激励を受けて、下平隆宏監督(48歳)は「昨年ここでキャンプを張ってJ1昇格という目標を達成しました。そういう意味でも日南キャンプ地というのは我々にとって素晴らしい場所。今シーズンはJ1で厳しい戦いになると思いますが、まずはトップ10に目標を掲げています。日南でのキャンプが横浜FCのスタートダッシュに大きく関わってくると思う。選手一同切磋琢磨して良い環境で準備をしたい」とあいさつ。

 このあと、選手たちは早速アップとストレッチ、ボールを使ったトレーニングなどに汗を流していました。 13年ぶりにJ1に昇格した横浜FC。昨シーズンは勝ち点79、22チーム中、2位でした。

 鹿児島から来たファン「またJ1に挑戦ということで目標のトップ10入りを果たしてほしい」と期待していました。

 シーズン成績では18点を挙げた、ノルウェー出身のイバ選手(34歳 FW10)は「一次キャンプで激しいトレーニングを積んだので良いコンディション。宮崎に来て飛行機から降りて素晴らしい気候と景色が見られて良いキャンプになると思う」 ▽日南キャンプで力に入れたいことは「なるべく高い位置で守備をして素早い攻撃に移れるようにしたい」 ▽今シーズンの抱負は「ストライカーにとって得点を獲ることは大事ですが、チームの目標であるトップ10以内を目指して、自分の得点がその力になるように頑張っていきたい」と話していました。

 東京五輪代表候補の一美和成(22歳 FW9)、小林友希(19歳 DF4)。 期限付き移籍の手塚康平(23歳 MF30)、志知孝明(26歳 DF14)らもトレーニングに参加しています。

 そして、今年でプロ35年目、2月に53歳を迎える現役最年長の三浦知良選手(52歳 FW11)「毎年どういう気持ちでトレーニングし、どういう情熱をもってピッチに立てるかというのが重要。チームの中で機能した力を維持して、自分のプレーをしっかりして勝利に貢献出来たらいい」 ▽J1で戦うことについて「日本のトップリーグで出来ることは、チームにとって大きな財産になるので、経験だけで終わらないように、結果を残せるように全員の力でやっていきたい」と話していました。(※左脚ケガのため初日の練習は不参加)

 キャンプ期間中は、テゲバジャーロ宮崎(2/2日 14:00~)や、栃木SC(2/4火 12:00~)との練習試合が予定されています。 J1トップ10入りを目指す横浜FCの日南キャンプは、2月8日まで日南総合運動公園で行われます。

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