日南海岸を通る国道220号・日南防災「伊比井潮風トンネル」が4月26日11時に開通しました。 整備されたのは伊比井と富土を結ぶ約900メートルで、このうちトンネルの長さは724メートル。
3年あまりで完成した「伊比井潮風トンネル」の開通で以前の国道よりも1.1キロ程短くなりました。
▽開通を心待ちにしていた人は「土砂崩れがあったら孤立していたので開通して助かります」 ▽以前、住んでいた人は「台風が来る度に危険な道路。トンネルが開通するとみんなが安心して暮らせる」
▽伊比井地区自治会長の中野利勝さんは「道が抜けることで通行止めがなくなる。この地区は高齢者が多いから病気したときに助かりますね。欲を言えば全面トンネルが開通して通行止めがなくなれば、子供の通学にも助かりますね」と話していました。
大雨や土砂崩れの危険がある時に出される通行規制の区間が1.8キロ短縮され、通行止めや孤立集落の心配が無くなります。 現在、鶯巣(おうさ)地区の1.5キロの北区間と、事業化になった鵜戸と宮浦の1.7キロの南区間では建設前の調査が行われています。
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