師走の風物詩 さとねり

師走の風物詩となっている黒砂糖作り「さとねり」が日南市風田で12月4日から始まりました。 さとねりとは、サトウキビから黒砂糖を作る伝統製法で、江戸時代後期から始まったとされていますが、後継者不足などから現在、宮崎県内では風田精糖組合(平島二三夫代表)だけがこの製法で作っています。

搾られた汁は直径1メートル程ある木製の釜に入れて、アクを取りながら6時間程じっくり煮詰めて冷まし練り上げると黒砂糖になります。 さとねりは組合員や地元住民ら約10人が夜通しで2日間かけて黒砂糖を作ります。

今年はコロナ禍で年末年始を自宅で過ごす傾向から、注文や問合せが多く寄せられているそうです。 平島さんは「多くの方に買っていただきたいですね」と話していました。 こうして作られた黒砂糖は生産数が少ないことから、県内を中心に販売され贈答用として喜ばれているようです。

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