今年４月に国道２２０号宮浦・鵜戸の防災整備トンネルの着工が決まり１１月１４日に杭打ち式が開催され、関係機関や市民などおよそ４０人が参加しました。
予定される整備は、日南海岸沿いの宮浦から鵜戸の南区間１.７キロメートルで、事業費約８０億円。
崎田日南市長は「（通行止めで）通勤通学に苦労。子ども達は10〜20分のところ1〜2時間と遠回りになって厳しい思いをした。一日も早い早期完成に向けて心から念願」と謝辞を述べました。
近年の大雨や災害の度に通行規制がかかるこの区間は、ここ１５年で３１回の通行止めがあり約９００人が孤立しました。
国道２２０号防災整備促進鵜戸地区協力会・米良浩之会長（66歳）「北区間（鶯巣・小内海）が終わらないにも関わらず、新規事業の南区間をしていただいたのは、驚きと喜びいっぱい。子ども孫の代には完全に整備ができるように今後も促進に努力をしていきたい」とコメント。
宮崎河川国道事務所によると、工期は未定となっており、現在は測量に入っています。
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
日南の特産品がネットショップで買えます！
日南テレビショップ（Yahoo!ショッピング）