官製談合事件 副市長辞意と弁護団がコメント

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日南市が発注した建設工事をめぐる官製談合事件で、今月に3度目の逮捕で起訴されている日南市副市長の田中利郎被告(63歳)について、弁護団からメールで副市長の辞意を示す連絡があったことを8日夜に日南市が発表しました。

弁護団のコメントによると「今回の逮捕や起訴は極めて不当であり、事件そのものを理由に辞職する必要はない」。田中被告としては拘束期間が長く、市の業務にあたることができず、職責を果たすことができず支障をきたしていることについては不本意であるとのことです。

田中被告から辞職願が提出された場合、崎田日南市長が辞職を認める流れです。 副市長の任期は5月31日までとなっています。

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