日南市は新型コロナウイルスワクチンの集団接種をする日南市総合運動公園の多目的体育館で7月11日午前11時30分頃、ワクチンの入っていない空の注射器を1人に刺した疑いがあったと14日発表した。
ワクチンは1本の薬液から5回分とれて、2人目の接種の時に薬液の容器が空であることに気づき、1人目の接種者に空気を注射した可能性があることを接種会場で判明し該当者に事情を説明。 該当したのは60代女性で現在まで体調に異常が無いことを確認済みとのことです。
市は専門家からの意見を聞いて、直ちに健康被害につながる可能性はかなり低いと判断。 女性は接種日から3週間後を目処に抗体検査の実施を予定しており、結果によりワクチンを接種。 薬液を充填するときに複数人での確認やワクチン接収の時に確認作業を実施しているが、再発防止策として市では確認する人員と回数を増やす体制を強化したいとしています。
市では7月11日現在、集団接種を予約した65歳以上や医療関係者延べ3,412回の接種を終えた段階。 全接種12歳から64歳(26,784人)の接種率は1回目が11.4%、接収完了は3.5%。65歳以上の接種率は1回目が79.3%、接収完了は53.6%(いずれも7月12日9時現在)。
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