日南と串間を繋ぐ東九州道 知事と2市長が早期整備を要望

 東九州自動車道が整備されていない区間の早期整備を求め、宮崎県知事と日南市長と串間市長が7月27日、オンラインで国に要望した。

 3者がオンラインで要望をしたのは初。 髙橋日南市長は「県南地域はスポーツキャンプが数多く行われている。2022年2月のキャンプインまでに清武南と北郷間の供用開始がされれば、キャンプ巡りをする観光客が見込め、練習試合も組みやすくなり受け入れ環境の改善もできる。そして南郷と奈留が東九州道唯一の未事業化です。ミッシングリンクを解消するためにも是非とも早期事業化をお願いします」と要望。

 整備計画されている日南市南郷と串間市奈留区間は13.3キロがあり、2019年3月29日、油津と南郷区間が事業化になって以来、事業化されていない。 東九州道と並行する国道220号は災害時、過去15年で88回も通行止めとなっている。

 今回の要望を受けて、国土交通省の村山一弥道路局長は「コロナ禍で財源の確保が大変ですが、引き続き交渉を続けていきたい。今回の要望で熱意を感じた」とコメントしたということです。

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