架空請求で380万円 80代女性被害 日南署が注意呼び掛け

NO IMAGE

 日南署は1月11日、実在する会社を名乗り、セキュリティ料の未払い金などを要求する架空請求詐欺で、日南市に住む80代女性が約380万円をだまし取られたと発表した。1人当たりの被害額では今年の最高額。

 日南署によると、12月中旬「NTTファイナンスのサクライ」を名乗る人物から女性の携帯電話に「未払い金がある」とのショートメールが届き、記載された連絡先に電話。 男から「1年分のセキュリティ料金が未納」などと30万円を振り込むよう指示された。 他の名目でも現金を要求され続け、1月4日までにATMで合計8回振り込んだという。

 日南署では「身に覚えのない内容のメールには返信しない、電話をかけ直さない。電話でお金の話が出た場合は詐欺を疑い、一旦電話を切り、家族や警察に相談してほしい」と呼び掛けている。

 宮崎県内の2021年の特殊詐欺被害認知件数は27件。被害額は暫定値で約6340万円。

日南の特産品がネットショップで買えます!

日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)

日南に関する情報募集

日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。


お問い合わせフォーム

Translate »