日南市内で労働力不足の解消と新たな人材を確保するために「ACにちなん事業協同組合」の創立総会が9月28日に開かれました。
市内の農業や宿泊業、醸造業など14の事業者の代表と、髙橋日南市長や県の担当者らが出席して、事業計画や組織体制を決定。
日南市の一次産業では、季節によって繁忙期と閑散期の差が大きく安定した雇用がなく人口が流出しやすいという課題がありました。 労働者は複数の事業所で正社員として希望するシフトで働くことができ、企業側は担い手や後継者の確保に期待ができます。
代表理事の田鹿倫基氏(37歳)は「人手不足が深刻化する中、顧客に選ばれる事業にしつつも、働き手からも選ばれる事業にしていくことがすごく大事。これからいろんな場所で働いていくことになると思います。働き手も頑張っていただきたいと思いますし、雇用主の方もいかに働きやすい環境と将来に繋がるような環境を作っていける、一助になれるような組合になればと思う」と話していました。
総務省の特定地域づくり事業協同組合制度を活用し、県による協同組合認定後、労働者派遣事業として2023年2月からスタートします。 事業計画などによると、2022年度に正社員3人の採用を予定しています。
※名称のAC(Attractive Career)は魅力的な経歴を意味
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