防災ヘリあおぞらも参加「消防出初式」


 新年の恒例行事「消防出初め式」が1月8日に日南市飫肥(おび)で行われました。 市中行進は榎原分団を先頭に14分団の消防団員や署員、市民らおよそ1200人が集まりました。

 会場では服装や点検、長年の勤続や功績をたたえる表彰などがあり、点検長を勤めた髙橋日南市長は「市中行進では訓練の成果、責任感と情熱が伝わりました。市民の生命と財産を守るため日夜消防活動に尽力いただき感謝」と述べました。

 花火の合図に合わせて放水車24台による一斉放水が約5分間行われ、放水する角度を変えたり、7色の放水アーチと虹が空を彩りました。 放水している上空を防災救急航空ヘリ「あおぞら」が通過するなどして、見物に来ていた市民から歓声が上がりました。

▽榎原分団・分団長の米良雅博さんは「火の元の注意や危険予知を市民のみなさんに気をつけてもらえたら。消防団の活動事態がコロナまん延で自粛する部分がある。人員不足が深刻な問題になりつつあるので、UIターンなどの方でも興味があれば活動を見学してもらえたら」と話していました。

 日南市消防本部によると2022年、日南市内で発生した火災は15件、救急は2707件で、救急件数が一昨年より306件増加しました(2022.12.31現在)。

※市中行進(ノーカット)と点検、一斉放水をお楽しみください
※音声が一部ミュートになっていますのでご了承ください

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