宮崎海上保安部と海上保安協会宮崎支部は、海の環境を題材にした絵本70冊を日南市内の小学校やこども園、保育施設などに寄贈しました。 宮崎海上保安部らが絵本を寄贈するのは県内初。市役所で行われた贈呈式では宮崎海上保安部から髙橋日南市長へ絵本を手渡しました。
▽宮崎海上保安部・横内伸明部長は「日南海岸をはじめとする宮崎の海には、多くのうみがめが産卵にやってきます。この絵本を通じ、多くのこどもたちに、海洋環境保全への理解を深めていただきたいです」とあいさつ。
寄贈された絵本は2000年当時に海上保安官が紙芝居として制作した「うみがめマリンの大冒険」で、世界的な問題となっているマイクロプラスチックゴミの内容を取り入れるなど絵本としてリニューアルしています。
(写真)2018年に描かれた原画12点も並べられた。
宮崎海上保安部の話しにとると、日南市内の海岸ではプラスチックゴミ以外にも、釣り人による釣り針も多く確認されるとのこと。
▽髙橋日南市長は「プラスチックゴミがいかに悪い影響を環境に与えているのか子どもたちに関心を持って学んでもらえる絵本だと思う」とコメント。
日南市によると寄贈された絵本は7月18日から設置されます。
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