プロ野球・広島東洋カープの春季キャンプを前に、天福球場近くの踏み切り付近にミニ鯉のぼりが飾られました。 油津・瀬西区の住民およそ20人が用意したミニ鯉のぼりの数は約600匹。 50メートル程あるロープ3本に、はしごを使って約60センチのミニ鯉のぼりを次々に飾りました。
ひなもり保育園の年長園児19人も飾り付けに参加して、カープを応援します。 ▽園児は「楽しかった。今年はカープ優勝してください!」とコメント。
1匹の鯉のぼりから始まったこの活動は、広島カープのキャンプを応援しようと、2005年の春季キャンプから毎年飾っているそうです。
瀬西区の田中哲雄自治会長(77歳)は「去年はリーグ2位だったので、今年は優勝するという住民の願いを込めて揚げました。ファンの方も多く来ると思う。精一杯おもてなしで頑張りたい」と話していました。
選手を激励するミニ鯉のぼりは、広島カープキャンプ期間中の2月27日まで飾られます。
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