JR日南線飫肥(おび)駅前にある花壇をリニューアルするためのデザインワークショップが日南振徳高校で9月20日に開かれ、市民や高校生など20人が参加しました。
6月から開かれたこのワークショップは現地調査や花壇のコンセプト・デザインの検討などを行っていました。 3回目となるこの日は、園芸療法士やデザイナーと一緒に花壇のデザイン設計を考えたり、アドバイスを受けながら花の寄せ植えを体験しました。
マリーゴールドやケイトウなど15種類以上の苗から5種類を選んで、参加者たちは色のトーンや花の特性を考えながら、直径50センチ程のプランターに表現していました。
▽友人からの誘いで初めて参加した稲崎雅美さん(49歳)は「花屋で勤めていたこともあって楽しく体験ができた。次回のワークショップにも参加したい」 ▽地域農業科3年・松田心晴さん(18歳)は「ピンク系の花でまとめてみた。どこから観ても楽しめるように工夫をした。飫肥駅の花壇は大きいので色や配置など気をつけながら取り組みたい」と話していました。
今回このようなワークショップを初めて主催した宮崎県日南土木事務所では、2027年に開催される「宮崎国スポ・障スポ」のおもてなし空間づくりと観光地日南の景観向上と維持などを目指しています。
次回は12月頃に飫肥駅周辺の花壇で植栽をするワークショップを計画。 駅舎を背景にしたフォトスポットや駐車場の整備など、花壇のリニューアルは来年度中の完成を予定しています。
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