日南市の観光名所となっている鵜戸神宮で「シャンシャン馬道中」の再現(日南市シャンシャン馬道中を再現する会主催)が3月30日にありました。 このシャンシャン馬道中は、花婿が花嫁を乗せた馬をひいて鵜戸神宮にお参りするという明治時代頃まで続いていた日南海岸の風習です。
応募をして参加したのは、昨年入籍をした宮崎市のカップル二組です。 花嫁は華やかな着物、花婿は手甲・脚絆と和装に身を包み参拝しました。
▽宮崎市から参加の上野勝さん(30歳・IT関係)・美幸さん(35歳・保険会社営業)「思ったよりも迫力があった。歌も歌っていただいて感無量。すごく楽しかったです。できるかどうか不安だったんですけど、やってみたらとても楽しかったです」
▽宮崎市から参加の富永優弥さん(27歳・理学療法師)・愛望さん(26歳・介護福祉士)「地元日南でこういう素敵な機会が得られるということで、ぜひと思い応募させてもらいました。上から眺める鵜戸神宮はまた違った景色でした。福祉とか医療関係なので、お互いの仕事を尊重し合って、これからも仲良く生活できたらなと思います」と話していました。
二組は観光客にもお披露目をしたり写真撮影に応じたりして、貴重な思い出に残る体験となったようです。
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