5月21日の朝、4半世紀ぶりの天文ショー・金環日食が日本の広範囲で観測されました。
日南市立吾田東小学校(實廣哲也校長・全校児童454人)では、観測をしたい児童が交通事故に巻き込まれないように、朝の登校を先生や地域の人らが見守りました。
あいにくの雨で金環日食の観測会は中止となり、理科室に集まった児童およそ80人は、テレビで各地の金環日食を見ました。 このあと金環日食の話や、ピンホールを使った観察方法の紹介などがありました。
児童は「生で観られなかったので とても残念だったけど、テレビで興奮する程キレイに観られたので嬉しかった」とコメント。
理科専科の切通(きりとおし)先生は「今日は天気が悪くて見られなかったけど、日食や月食は世界で1年に2回見られるチャンスがあります」と児童に話していました。
国立天文台によると、次に金環日食が見られるのは、2013年5月10日でオーストラリアや太平洋などで観測できます。
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