日南カツオ・マグロ祭り/カツオフォーラム

日南カツオ・マグロ祭り/カツオフォーラム

 カツオの水揚げのまちをPRしようと、日南カツオ・マグロ祭り(同実行委員会)が12月7日に行われました。 会場となる目井津漁港には60店舗以上の物産品やグルメコーナーがあり、多くの買い物客が買い求めていました。 中には、いけすに入ったマダイやイシダイなど市価よりも安く販売。

 ステージでは、にじ色の海保育園による、可愛らしい「よさこいエイサー」。
模擬セリ体験では20品がセリにかけられ、1万円相当のカツオを5千円で競り落とす人も。

 また、カツオ・マグロ料理コンクールの発表では、日南学園高校3年生・菅井英巧さん(17歳)の「ふわふわカツオのトマト治部煮丼(じぶにどん)」が最優秀作品として表彰されました。 マグロ料理の最優秀作品は星勇司さん(54歳・宮崎市)の「マグロお刺身カツ」。 このあと最優秀作品の試食が来場者に振る舞われ、限定各200食分は瞬く間になくなりました。

 会場内(B&G体育館)では、パネル展や小中学生による絵画や書道などの作品展も開かれています。

 日南カツオ・マグロ祭りは12月8日(日)16時まで行われ、かつお船の見学や、伊勢えびの販売、イリュージョンマジックショーなどがあります。 主催者によると2日間で2万人の来場者を見込んでいます。

 午後からは「2013カツオフォーラムin日南」(委員長・崎田恭平日南市長)が南郷ハートフルセンターで開催。 このフォーラムは、カツオ資源の実態を把握し協議・検討するため、日本カツオ学会(若林良和会長)が2011年から毎年1回開いているものです。

 漁業の町として親交のある、宮城県気仙沼市の菅原茂市長が「震災からの復興と水産都市としての まちづくり」と題し特別講演。 このほか、地元カツオ漁師や商工会議所などが登壇する、カツオの未来と地域経済についてのパネルディスカッションもありました。


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