春の陽気の中、鵜戸神宮の御神田では御田植祭が3月20日に行われました。
御田植祭には、神職や地元住民ら約80人が参加し、今年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願。
所役の2人が田をならし始めたあと、JAはまゆう職員ら5人が、かすりの着物に編み笠の早乙女姿になり田植えの準備に入りました。
田長(たおさ)の「御田植え始めませー」の号令とともに、もち米の苗を手で丁寧に植えていきました。鵜戸小中学校・2年生から4年生の児童20人もコシヒカリの苗植えに参加。
苗植えをしたJA職員の山之内碧さん(26歳)は「また刈る時に大きくなっていれば良いなと、すくすく成長してほしいと思って植えました」と話していました。
2アール程ある御神田に植えた苗は、7月中旬頃に抜穂祭で収穫され、8月1日の新嘗祭で供えられるそうです。
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