666日間不通だった市道「永吉瀬田尾線」通行規制が30日解除

666日間不通だった市道「永吉瀬田尾線」通行規制が30日解除

 日南市は28日、旧広域農道の市道「永吉瀬田尾線」について、2021年4月30日(金)午後4時から、通行規制を解除すると発表。

 通行解除となる約3キロの区間は、2019年7月4日に発生した大雨により道路が地滑りをして、路面に亀裂と段差が発生して1年9ヶ月通行ができない状況だった。

 永吉瀬田尾線から宮崎自動車道の田野IC入口まで、車で通常およそ33分(29.8km)かかるところ、通行止めによって板敷を通る迂回路で約40分(33km)かかっていた。

 崩壊した道路は垂直に盛土を構築して補強土壁で復旧。 構造物を据えるため穴を掘る時に地下水が多く発生。 法面が崩壊を起こした対応に時間が要し工事期間の延長があった。 国の災害復旧事業(66.7%)を活用して、総事業費はおよそ1億5千万円。

 日南市によると永吉瀬田尾線は大雨の際、過去に通行止めが何度かあった箇所であり、今後強い雨が降ったり、路面に亀裂が確認された場合、点検のため通行止めにする可能性があるとしています。


写真上は4月29日撮影

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