七夕の日を前に、油津商店街で七夕まつり(日南まちづくり株式会社主催)が7月5日に開かれました。 商店街には、地元の介護事業所などが作った約100個の吹き流しが飾られていました。 願いを綴った短冊を、笹に結びつける家族も。
様々な出店が立ち並ぶ中、宮崎大学3~4年生の学生13人によるゲームコーナー。6店舗のゲームはすべて手作りで、各50円で遊べます。
ボール投げゲームやボーリングビンゴ。割り箸と輪ゴムでできた射的に、子ども達は夢中になって挑戦していました。 そして意外と難しい、水槽の中にコインを落とすゲーム。この他、輪投げやダーツに参加したらスタンプが押され、お菓子やジュースなどをゲット!
スタンプが全部集まったら、クジを引くことができて、商店街の商品がもらえました。
商店街のイベントに参加した学生・塩嶋聖子さん(22歳)は「出店内容や値段だとか商店街の方と相談をして決めたりしたので、みなさんとふれ合えて、こういう風にしたら喜んでももらえるんだというのがわかって、勉強になりました」と話していました。
また、浴衣でまつりへ訪れた人に、プロのカメラマンが撮影してくれるサービスもありました。
夕方には、桜エイサー太鼓による演奏やシングアウトキッズの合唱。萌樹会の子ども舞踊やラナイダンスチームの迫力あるダンスの披露。最後は、ri-syu(リーシュ)によるベリーダンスで盛り上がりました。
まつりに来た人は「久しぶりに賑やかなところを観たような気がします。ちよっとね、多分宣伝が足らないんじゃないんですか? 私達が子ども連れてきた頃は、結構賑やかだったです」と話していました。
かつての土曜夜市をイメージした油津商店街七夕まつりは、およそ2,000人(主催者発表)の人出で賑わいました。
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