長崎県佐世保を母港としている海上自衛隊の艦艇ミサイル艇「おおたか」が、日南市の油津港に入港しました。
最速80キロを出すことが可能な「おおたか」は全長が50メートル、基準排水量が200トンで乗員約21人乗りのはやぶさ型のミサイル艇です。
入港に併せて、市民による歓迎セレモニーが9月16日に行われ、協力会や関係者などおよそ60人が参加し、市民を代表して田中副市長が「油津港での一般公開や体験航海、大変お世話になり喜ばしく嬉しく思っています。本市と自衛隊の連携強化に繋がれば」と歓迎のことばを述べました。
これに対し、第3ミサイル艦隊司令・池田正人2等海佐が「宮崎地方協力本部の要望によって一般公開を実施します。1人でも多くの皆様が見学頂いて海上自衛隊の理解に務まれば。任務に励む所存ですので応援をよろしくお願いします」とあいさつをしました。
搭載されている62口径76ミリ速射砲は1分間に100発の速射性能が備わっています。 また艦対艦ミサイルの射程距離は100キロメートル程飛ばせるそうです。
ミサイル艇「おおたか」の一般公開は9月17日午前10時~午後4時半まで行われ、18日に油津港を出港する予定となっています。
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