東九州自動車道で唯一、事業化されていなかった日南市南郷間と、串間市奈留間の新規事業化が決まり、日南市では関係者や市民らおよそ150人が祝いました。
新規事業化となった南郷〜奈留までの13.3キロの区間はいずれも2車線の道路。 全体事業費は約650億円で、新年度は建設に向けての地質調査や設計などが行われます。
2019年に油津〜南郷間(6.4km)と、奈留〜夏井間(14.1km)が事業化になって以来、くす玉が割られたのは、5年ぶり。
▽期待について高橋日南市長は「長年待ち望んでいた事業化ですので本当に感激です。1年前に開通した清武南〜日南北郷の開通効果を見ても肌で賑わいを感じている。さらに南へ延びていけば、効果が広がっていくと思う。ヒト・モノ・カネの流れがもっともっと大きくなると期待」と話していました。
日南市と串間市が高速道路でつながることで、災害や医療、観光における周遊性の向上などが期待されています。
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