110番の日 小学生が110番通報の模擬体験

110番の日 小学生が110番通報の模擬体験


 きょう1月10日は110番の日。 日南市立大堂津小学校(山本章博校長・全校児童51人)で日南警察署の署員から110番通報などについての出前授業がありました。

 授業には1年生から4年生の児童35人が参加。 110番通報について警察署員が「順番に警察官が聞いてくるので安心してゆっくり答えてくれれば良い」と児童たちに話しました。

 110番通報の模擬体験では不審者が体育館に侵入したことを想定に、スマートフォンで写真を一緒に撮ろうなどと児童に声をかけています。 不審者の特徴や危険物は持っていないかなど落ち着いた口調で電話口の警察署員に話していました。

 通報を受けてパトカーと白バイが学校に到着。 駆けつけた警察官に不審者が取り押さえられるまでの対応を児童たちは確認しました。

 4年生の児童は「不審者が来たら怖いので、不審者が来たときは110番に落ち着いて電話しようと思いました」「一番大事だと思ったのは冷静に警察の話を聞いて答えることが大事だと思いました」と話していました。

 日南警察署管内では昨年およそ2400件の110番通報があり、このうち約860件が不要不急とみられる電話で、一昨年より400件ほど110番通報が増加しています。 警察では正しい110番の利用を呼びかけています。

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