カツオ一本釣り漁船の港となっている日南市南郷町。 目井津港では新年の大漁と航海の安全を願って、漁船に大漁旗が12月30日に飾られました。
飾り付けは縁起担ぎで干潮から満潮の間に行うとか。 朝早くから漁師たちは、10メートルほどの竹を船首部分に取りつけて、縁起物の松や梅なども飾りました。 そして、ロープを渡して鮮やかな大漁旗を掲げていきました。
この日は10隻程の漁船に大漁旗が飾られ、新年を迎える準備が整いました。
第五清龍丸の漁労長・浅野貴浩さん(54歳)は「今年はビンチョウマグロが釣れなくて各船苦戦しました。毎年変わらないけれど、良い魚を捕って消費者の皆さんに良いものを送り、買ってもらい食べてもらい元気になってもらいたい」と話していました。
カツオ漁船は2月上旬頃から、沖縄方面に向けて出港するそうです。 港町ならではの風物詩。 漁船の大漁旗は、1月中頃まで観ることができますよ。
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