埼玉西武ライオンズ 春季キャンプ2017


 2月1日から日南市南郷町で春季キャンプを張る埼玉西武ライオンズ。
「CATCH the ALL つかみ獲れ!」をチームスローガンに、ライオンズ戦士達が今年も南郷スタジアムに集結。 

 トレーニングを前に、榎原神社による無事息災祈願が執り行われ、充実したキャンプが出来るよう願いを込めました。

 立正幼稚園のかわいらしいマーチング演奏で、市民による歓迎式が始まり、選手・監督らおよそ50人が参加。 3人の園児が花束を贈呈し、日南市の特産品であるデコポン30キロ、ブランドポーク30キロ、地元で水揚げされた近海初かつお30キロなどが贈られました。

 このあと辻発彦監督(58歳 #85)が「選手もシーズン終わるまで全力で戦って参ります。どうかシーズン通しまして温かい声援よろしくお願いします」とあいさつ。 つづいて選手を代表して、炭谷銀仁朗選手会長(29歳 #27)が「選手ひとりひとりが力をつけ、新たな気持ちでこのキャンプを乗り切りシーズンに入っていきたい。毎年秋には良い報告をと言っていますが、秋には日本シリーズへ戦いに行くので、良い報告は来年の春にしたい」と今シーズンの決意を述べました。

 歓迎式の後、早速選手らはウォーミングアップやベースランニング。
そしてキャッチボールや投内連係などのトレーニングメニューで汗を流しました。

 入団当時から目標としていた背番号「3」になった浅村栄斗内野手(26歳 #3)、WBC日本代表に選ばれている秋山翔吾外野手(28歳 #55)。

 辻監督が見守る中、菊池雄星投手(25歳 #16)や、十亀剣投手(29歳 #21)など17投手が、開幕投手を目標に力強いピッチングを見せていました。
牧田和久投手(32歳 #35)もWBC出場に備えた投球を行っていました。

 ドラフト1位、今井達也投手(いまい・たつや 18歳 #11/作新学院高)は、一軍キャンプでの参加で、キャンプ初日からブルペン入り。

 今井投手のピッチングを観たファンは「西武を代表する投手だけではなくてプロ野球界を代表するような投手になって欲しい」市内のからファンの人は「カープと西武は日本一賭けて頑張ってもらいたい」とコメント。

 昨シーズン、パ・リーグ4位でクライマックスシリーズ進出を逃した西武。9年ぶりのリーグ制覇に期待がかかり、激しいレギュラー争いが始まりました。埼玉西武ライオンズの春季キャンプは2月19日まで南郷スタジアムで行われています。


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