広島カープ 日南春季キャンプ(2024)


 プロ野球・広島の春季キャンプが2月1日から日南市の天福球場で始まりました。  今年で62回目となるキャンプ初日は曇り空。 市民による歓迎の集いには、監督・コーチ、およそ40人の選手が参加。

 日南サンフレッシュレディと園児が、新井貴浩監督(47歳 #25)・選手会長の堂林翔太内野手(32歳 #7)らに赤いスイートピーの花束を贈呈。  

▽髙橋日南市長「今日から始まるキャンプ。日南市産の海の幸山の幸たくさん食べていただいて、カープ伝統の厳しい練習を乗り越えて、選手一丸となって、長い長いペナントレースを乗り切っていただきたい」と激励。

 新人選手のドラフト2位・髙太一投手(22歳 #22 大阪商業大学)、ドラフト3位・滝田一希投手(21歳 #30 星槎道都大学)、ドラフト5位・赤塚健利投手(22歳 #35 中京学院大学)らが1軍キャンプに参加。

 日南市より不知火を30キロ、宮崎県より宮崎牛やブランドポーク、地頭鶏。日南市漁協よりキハダマグロ1本(30kg)など12品が贈呈。 そして昨シーズン最優秀中継ぎのタイトルに輝いた島内颯太郎投手(27歳 #43)に、完熟マンゴー太陽のタマゴの目録が贈呈。

 毎年恒例となっている園児による歓迎のあいさつ。(ひなもり保育園 加藤みのりちゃん・田中奏多くん)「カープのみなさんようこそ日南へ。おいしい野菜、おいしい魚、おいしいお肉を食べて練習をがんばってください。みんなで『しゃ!』と言えることを楽しみにしています」とあいさつ。

▽激励を受けて新井監督は「2ヶ月ぶりに帰ってきました。朝早くから日南協力会のみなさん、園児、スタンドに集まったファンのみなさんありがとうございます。今日2月1日というのは、私たちにとってお正月と言われています。また長い1年が始まります。良いときも悪いときも共に助け合い、励まし合い高め合い頑張っていきたい。昨年は選手の頑張りのおかげでAクラス2位となりました。私たちが目指している場所はもう一段高いところにある。ここにいる選手全員、優勝して日本一になるんだという気持ちで今日を迎えております。私もこのチームには優勝して、日本一になる力があると信じています。みなさんと一丸となって、長いシーズン戦っていきたい。みなさんにたくさん喜んでいただけるように昨年以上に面白い試合をたくさんお見せしたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつ。

 このあと選手たちは、ランニングやストレッチ、キャッチボールなどに汗を流していました。 オリックスから移籍した、宮崎県日向市出身の日髙暖己投手(19歳 #70)の姿も観られました。

▽訪れたファンは「日髙投手は宮崎出身だし高校時代から応援しています。なるべく早くローテーション入ってもらってエースになってもらいたい」「コロナ禍は3年間来ていないので、久しぶりに来られてワクワクしています。今年優勝、日本一になれるよう頑張ってほしいなという気持ちで応援しています」とコメント。

 雨が降る中、ブルペンでは九里投手や大道投手、森浦投手など16人が力強い投球をしていました。  

 昨シーズン、セ・リーグ2位となった広島。今年のキャッチフレーズは「しゃ!」。今季もがむしゃら、家族一丸で「よっしゃ!」をつかみ取る、V奪還を目指します。

 週末を中心にカープタウンでのグッズ販売や、振る舞いイベントも実施されます。 がむ「しゃ!」らの、広島の日南キャンプは2月27日まで行われます。

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