日南海岸の風習である、シャンシャン馬道中を再現するイベントが3月26日に鵜戸神宮で行われました。
再現をしたのは、公募で選ばれた日南市の黒田駿平さん(28歳・会社員)、梨絵さん(28歳・パート社員)。日南市の坂元祐太さん(24歳・公務員)、藍香さん (26歳・公務員)の2組のカップル。
花嫁は華やかな着物、花婿は手甲・脚絆(てっこう・きゃはん)と和装に身を包み、縁結び安産として知られる鵜戸さん参りをします。 鵜戸神宮といえば恒例の運玉投げに挑戦するも、緊張していたせいか凹みには入りませんでした。
このあとシャンシャン馬道中唄に合わせて、花嫁を馬に乗せて観光客にお披露目。 途中、馬が暴れそうになるハプニングも!?
▽黒田さんは「馬が怖かったけれど大人しくしてくれたので良かった」「昨日まで雨降っていたので、今日は中止になるのかと思っていましたが、めでたく本番前になったら晴れて良かった」 ▽坂元さん夫婦は「みなさんが周りに集まっているのがよく見えて注目されていてもの凄く祝福もされて嬉しかった」「奥さんを馬に乗せて手綱を引くことは、これからないと思うので体験が出来て良かった」 ▽坂元さんの母は「本当に良い経験をさせて頂いて心に残りました」と話していました。
シャンシャン馬とは、江戸時代の中期、宮崎では花嫁を馬に乗せて鵜戸神宮へ参拝する習わしがあり、馬にかけられた鈴がシャンシャンと鳴ることから、この名前がつけられました。
また鵜戸神宮の儀式殿では、シャンシャン馬道中唄の全国大会が開かれ、決勝に進んだ参加者は自慢の歌声を披露していました。
日南の特産品が買えます!
日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)
日南に関する情報募集
日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。
コメントを書く