2018年の初競りが1月4日、日南市漁協の荷捌き所で行われました。初競りには地元仲買人や関係者など、およそ70人が集まり初競り式がありました。
三本締めをしたあと、セリ人を務める崎田日南市長が競り始めを告げました。
油津沖で捕れた500グラム程ある「マダイ」が1万1,000円・通常のおよそ14倍のご祝儀相場で競り落とされました。 競り落とした人は「良い年でありたいですね。だいぶ景気が上向きと報道していますけれど良くなるといいですね」とコメント。
荷捌き所には、捕れたばかりのカツオやトビウオなどが並び、およそ4.4トン(約355万円)の水揚げがありました。 また、重さ84キロもあるメバチマグロも揚がり注目を集めていました。
日南市漁協の業務部長・高橋重美さんは「昨年10月辺りから燃油価格が少しずつ上がってきています。その分大漁で燃油高をカバーできるような水揚げ高があればいいです」と話していました。
日南市漁協によると、去年の総水揚げ量は、3,233トン(27億8,320万円)で、一昨年の水揚げ量よりも大幅に上回りました。
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