昨シーズンプロ野球・広島東洋カープを引退した新井貴浩さんが実際に使っていたスパイクや足跡を刻んだブロンズプレートがキャンプ地の日南に展示されています。
この企画は去年、駅舎を赤く染めてカープ油津駅として盛り上げた「日本一のカープ駅をつくる会」のまちおこしメンバーが、キャンプ地から新井さんに感謝を伝えたい気持ちと功績を残そうと企画。
日本一のカープ駅をつくる会代表・黒田泰裕さん(65歳)は「新井さんの一歩は大きな一歩。この一歩をキャンプ地日南に残したいとみんなで考えてきました。油津のまちも少しずつ変わっていきますけど、毎年来てくださいね。みんなでカープを応援して、私たち日南のまちを愛してください」と述べました。
2月10日に油津商店街ではお披露目のイベントが開かれ、市民やファンなど、およそ200人が集まりました。 そっくりさんの新丼貴浩さんが登場して、ものまねをするなどしてイベントを盛り上げていました。
ブロンズプレートの制作費(30万円)とイベントの運営には、クラウドファンディングで資金を集め、目標金額140万円のうち現在90万円程集まっています(2月10日現在)。
ブロンズプレートの大きさは縦40センチ・横30センチのステンレス製で、天福球場に近いカープゆかりの場所に4枚が設置されており、訪れたファン達はプレートに足を並べて写真に収めたりしていました。
兵庫県から来たこどもは「大きい。すごいなと思います」広島県から来た女性は「なんか緊張しました。地域の活性化にもなるし、カープファンがどんどん増えていくので良いことだと思います」とコメント。
新井さんから無償で提供されたスパイクはJR日南線油津駅と商店街にある油津カープ館に2月末まで片足ずつ展示されています。
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