東九州自動車道・油津=夏井道路の中心杭打ち式が11月23日に開催され、南郷ハートフルセンターには、関係機関や市民などおよそ200人が参加しました(主催者発表)。
2019年4月に日南区間「油津IC(仮称)~南郷IC(仮称)間」の約6.4キロと、串間区間である奈留IC(仮称)~夏井IC(仮称)間」の約14.1キロが新規事業化されたことで、宮崎河川国道事務所では事業を始めています。
国土交通省・池田豊人道路局長は「中心杭打ち式を迎えることができましたのは、地域の皆様方のご理解と協力があり、改めて深く感謝申し上げます。地域の方から早期完成の要望をたくさん頂いたので、責任を感じている。残り64キロの未開通区間がある。一日も早い完成を目指して取り組んでいきたい」とあいさつ。
河野宮崎県知事は「今日は勤労感謝の日。勤労を貴び生産を祝いお互いに感謝をする日。ここまで来た頑張りを先人を含めて感謝をして、もっと頑張る気持ちを新たにしたい」と述べました。
日南では2016年10月以来、約3年ぶりの杭打ち式。 ファンファーレとかけ声に合わせて関係者や吾田小学校合唱部の子どもたちが杭打ちをしました。 油津IC(仮称)~南郷IC(仮称)間の本格的な測量作業と用地買収が始まります。
崎田日南市長は「みんなで力を合わせて必要性を訴え、それを国交省がしっかり受け止めてくれたからこその最初の一歩。子ども達のためにもしっかり頑張って益々発展することを成し遂げていきたい」と謝辞を述べました。
着工中の日南東郷ICと油津IC(仮称)の3.2キロ、清武南IC(宮崎市)と日南北郷IC間の17.8キロは、開通時期が未定となっています。
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