来年は子年 干支の置物づくりピーク

来年は子年 干支の置物づくりピーク


 師走の風物詩となっている来年の干支「子(ねずみ)」の置物づくりが、日南市吉野方の知的障がい者支援施設つよし寮(高橋秀直施設長)で始まっています。

 利用者4人と支援員が、型押しをして組み立てたり、焼き上がった置物にヤスリをかけるなどの作業をしていました。  組立・乾燥し素焼きをした後、絵付をし、釉薬(ゆうやく)をかけ、1200度で本焼きをして完成させました。

 干支の置物は、白と茶色の2色で、大きさは高さ9センチ程あります。 ねずみが上を見上げた様子を表現していて、元施設長の齊藤洋明さんが作成したデザインを基に、9月始めから石膏で型を作りました。

 1982年から作り始めた置物の楽剛焼(らくごうやき)は、今年で37年目。

 楽剛焼のデザインの特徴について支援員の長友豊さん(39歳)は「令和になって新しい正月を迎え十二支の干支も子ということで、とても良い子の置物ができています。真っ直ぐ上を向けるようにという思いでデザインされているので、よいお年を迎えてください」と話していました。

 今年はおよそ400個が制作される予定で、つよし寮では1個800円(税込)で県内外に販売をしています。  利用者と支援員が想いを込めて、年内まで楽剛焼の制作に励みます。

お問い合わせ

社会福祉法人つよし会つよし寮
〒889-2513 日南市大字吉野方5655-4
tel.0987-25-3911 fax.0987-25-9455

日南に関する情報募集

 日南テレビ! は、あなたが知っている情報を募集しています。どしどしこちらまでお知らせしてくださいね。

日南の特産品がネットショップで買えます!

日南テレビショップ(Yahoo!ショッピング)

Translate »