高校野球県予選の代替大会が開催決定


 高校野球県予選が中止となってトーナメント方式で代替大会が7月11日(土)に開幕されることになりました。

 甲子園に9回の出場経験がある日南学園では、金川豪一郎監督が練習前、開催の知らせを3年生30人の生徒たちに告げました。「今日昼前に正式に夏の大会の代替えの代替大会をすることが発表されました」

金川監督「本当に多くの方がご尽力いただいたと思いますし、ぜひ3年生のためにも素晴らしい大会になるようにと思っています。グラウンドで思いっきりプレーが出来て、高校野球が次の人生のステップの位置づけだと思っています。次の一歩を踏み出すことが出来るような大会になってほしい」とコメント。

開催の知らせを受けた生徒・佐澤深志主将は「自分たちがこういう状況になって、自分たちのことを思っている人がいるんだと思い嬉しい気持ち。大会では感謝の気持ちを持ってプレーしたい。甲子園がなくなって、みんな悲しい気持ちだったが、しっかり切り替えて代替大会に向けてみんな必死に頑張っています。まず楽しんで勝って優勝出来るように頑張りたい」と話していました。

この代替大会「宮崎県高等学校特別スポーツ大会2020」は中止となった県高校総体も、全31競技のうち23競技が6月27日から開かれます。

 代替大会は、新型コロナウイルス感染症対策で応援は部員と保護者のみとなり、一般客を入れず土日祝日を中心に開催されます。

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